先日、債権法改正研修に出席してきました。

昨年5月に東京での開催した後、全国の高裁所在地での開催を経て、締めくくりの最終回です。

 

いよいよ過去5年間の法曹関係者のみならず、経済界をも含めた議論を踏まえた最終要綱案の準備が進められています。

 

 


今回の改正は、民法のうちでも、債権法という一領域に限られたものではありますが、議論の対象は、極めて多岐に渡り、そして、今後の日本社会のあり方を左右する重要な論点が多く含まれているためか、他士業の方や金融関係の方々を含めてたくさんの方が参加されていました。

 


平成26年7月末の要綱仮案、平成27年通常国会における法案提出、いよいよ改正が近づいてきました。



債権法改正研修~理論と実務の架橋を目指して~