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B型肝炎から肝がんに移行する確率は?症状や予防策を解説

B型肝炎ウイルスに感染すると、肝がんにかかる可能性が高くなります。肝臓の異常は気づきにくいことが多く、症状が現れる頃には治療が困難になることが珍しくありません。

以下、B型肝炎から肝がんへと進行する確率や肝がんへと発展した場合の生存率、肝がんの予防としてできることや、B型肝炎から肝がんに移行した場合の給付金についても説明しているので、給付金の対象者となる方は参考にしてください。

B型肝炎とは

B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスの感染による肝臓の病気です。

B型肝炎ウイルスが肝臓に感染した状態で6ヵ月以上経過すると、B型肝炎ウイルス持続感染者となります。B型肝炎ウイルス持続感染者のうち約10%から20%の人に炎症が起き、慢性肝炎と発展します。

B型肝炎ウイルス持続感染者の全員が肝臓病を患うわけではありません。しかし、B型肝炎を発症した場合、放置するとやがて肝硬変や肝がんへと移行することがあります。

B型肝炎ウイルスの主な感染経路は、感染者からの血液です。血中のB型肝炎ウイルスが多い場合は、体液から感染するケースもあります。年間約10,000人の新規感染者がいるとされ、決して珍しい病ではありません。

感染は母子感染や性交渉による場合が多いですが、子供のころの集団予防接種が原因でB型肝炎ウィルスに感染した方は40万人以上いると言われています。自分自身が感染しているとは知らず、無自覚のまま感染を拡大させているケースもあります。日本国内で輸血される血液はすべてB型肝炎ウイルスの検査済みですが、ごくまれに輸血が原因で感染することがあります。

また、B型肝炎訴訟の対象となる感染経路も注目すべきポイントです。昭和23年から昭和63年までに行われた予防接種やツベルクリン反応検査で、注射器が使い回されたことが感染の原因となった人が該当します。

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肝がんとは

肝臓がんには、肝臓自体から発生する原発性と、多臓器から転移する転移性とがあります。原発性の約90%はウイルス感染症で、とくにB型肝炎やC型肝炎ウイルスが原因の場合が多数です。

肝臓がんは進行するまではっきりとした自覚症状が現れないため、早期発見が困難です。症状といえば倦怠感・食欲不振・腹部膨満感くらいで、痛みはほとんどありません。肝がんだと断定できるような症状は初期には出ないので、何か違和感があっても「たいしたことない」とサインを見落としてしまいがちです。

肝がんは多くの場合、肝炎や肝硬変で通院中に腹部エコーやCTなどの画像診断などによって発見されます。また、血液検査の結果や、精密検査からわかることもあります。黄疸や腹水などの症状が出る頃には手遅れのことがあり、B型肝炎を発症している人は定期的な検査が欠かせません。

B型肝炎から肝がんになる確率

B型肝炎ウイルスキャリアの人が肝がんを発症する確率は年間0.3%です。しかし、肝炎を発症した場合は2倍の0.6%に、肝硬変へ移行した場合はさらに確率が高くなります。

状態肝がんになる確率(年間・10万人あたり)
正常な肝臓0.0024%
B型肝炎ウイルスキャリア0.3%
B型肝炎を発症している0.6%
B型肝炎から肝硬変へ移行4.4~8.8%

出典:(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 肝炎情報センター「B型肝炎に関する最新の話題」)

B型肝炎ウイルスキャリアのうち、約10%が慢性肝炎を発症するとされています。B型肝炎ウイルスに感染していても肝臓病を発症しない人がほとんどです。

しかし、B型肝炎を発症した場合は、その後肝硬変や肝がんへと進展する可能性があります。肝炎を発症してすぐ肝がんになるのではなく、20~30 年間かけて肝がんへと進行していきます。

B型肝炎から肝硬変になると、肝臓がんに移行するリスクが高くなります。肝硬変とは肝臓の炎症を修復する際の線維が肝臓全体に広がり、肝臓が硬くなってごつごつとした見た目になっている状態のことです。

肝硬変になると肝細胞の多くが破壊されてしまい、血液の循環が悪くなります。血液が十分行き届かないため肝臓が本来の機能を果たせなくなり、炎症が長引いた結果肝がんになると考えられています。

B型肝炎から肝がんへの移行を防ぐには

B型肝炎から肝がんへの移行を防ぐ確実な方法はありません。しかし、早期発見によりがんの初期段階で治療がはじめられます。

B型肝炎からから肝硬変や肝がんへの進行の仕方はさまざまで、たとえ親子でも同じように進行するとは限りません。

B型肝炎から移行した肝がんは給付金が受給できる可能性あり

子供のころの集団予防接種が原因でB型肝炎ウィルスに感染し、その後B型肝炎キャリアから移行した肝がんは給付金の対象となる場合があります。給付金の対象者は、以下に当てはまる人です。

  • 7歳になるまでに昭和23年7月1日から昭和63年1月27日の期間に実施された集団予防接種などが原因で、B型肝炎ウイルスに感染した場合
  • 上記に当てはまる人から母子感染により感染した場合

肝がんを発症している場合、900万円~3,600万円の給付金が受け取れる可能性があります。肝がんを発症してから20年が経過していない方は3,600万円の給付金を受け取れる可能性があります。もっとも、給付の対象と認められるには国家賠償請求訴訟を提起しなければなりません。給付対象と認定された場合は、弁護士費用の一部なども支給してもらえます(給付金額の4%)。

B型肝炎ウイルスに感染していると判明したら、感染経路がはっきりしていなくてもまずは弁護士に相談することをおすすめします。

ウカイ&パートナーズ法律事務所では、給付金対象者であることを証明する書類の用意や法的な手続きを代行いたします。書類の内容が不十分な場合、給付金が受け取れないリスクもあるため、専門的なことはプロにお任せいただければと思います。病院へのカルテや検査結果の問い合わせなどの代行もいたしますので、時間的な負担も軽減できます。

B型肝炎給付金の請求期限は令和9年3月末までと定められています。B型肝炎キャリアから肝がんを発症した人は、ぜひ早めに我々ウカイ&パートナーズ法律事務所に相談してみてください。最終的に国家賠償請求訴訟を提起するかどうかにかかわらず、まずは給付金の対象となるか確認いたします。

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