家庭内暴力は、ドメスティック・バイオレンス（ＤＶ）と言われ、結婚生活を危うくする、暴力行為です。

暴力行為にも何種類かの行為があり、身体的な暴力は男性が行うことが多いですが、精神的暴力は最近女性から男性に対することが増えてきています。

「身体的暴力」とは、蹴ったり・殴ったり・首を絞めたり・腕をねじ足り、場合によっては凶器やタバコによる暴力行為も含まれ、身体に危険が及ぶことがあり刑法上の罪になります。

「精神的暴力」は怒鳴る・命令する・他人の前で馬鹿にする等、精神に異常をきたしかねない行為で、ひどいときはＰＴＳＤ（外傷後ストレス障害）に至るほどで、刑法上の罪になることがあります。

「性的暴力」は嫌がっているのに性行為をしたり、無理にポルノビデオや雑誌を見せるなど、性的行為を強要することです。

これらは全て「家庭内暴力」と位置づけされています。