人材派遣会社のポイント!
1派遣労働者とのトラブル対応を顧問弁護士に相談
2派遣先との契約問題を顧問弁護士に相談
3契約期間・更新のトラブルを顧問弁護士に相談
顧問弁護士を必要とする、人材材派遣企業様に対して、我々弁護士が法律相談を受け、アドバイスをする内容は、多岐に渡ります。例えばですが、下記のような法律相談があるでしょう。
例えばですが、人材派会社様から、顧問弁護士に対する具体的な法律相談事例としては、下記のような企業法務相談が見受けられます。
ある企業にAさんを、一般事務の派遣社員として紹介しました。しかしAさんが、派遣先企業の求めるスキルを満たしていなかったようで、派遣先企業から、能力が低いことを理由に、派遣契約を破棄したいと言われました。この場合、契約の破棄に応じなければならないのでしょうか?
一般事務として、派遣された社員における派遣契約においては、その能力が低いというだけを理由にして派遣契約を破棄することはできません。派遣契約の契約期間が残っているのであれば、その期間中の契約維持を求めて良いでしょう。もっとも、これが特定の専門職を求めた派遣契約であり、その専門的知識を有していない場合には、債務不履行ということができ、契約破棄の可能性はあります。具体的には、経理の専門職として経理の経験年数があり、かつ、日商簿記1級を有している人材を求めたにも関わらず、資格もなく、全くの未経験者が派遣されていた場合など、この場合には、契約破棄もありうるでしょう。
派遣社員が、派遣先で大きな失敗をしました。この場合、派遣先の会社へ損害賠償を支払わなければならないのでしょうか?
原則として、派遣した社員がミスをしたとしても、損害賠償義務を負うわけではありません。また、仮に派遣会社に責任があったとしても、仕事のミスによって発生した損害を、全額賠償に応じなければならいということにはなりません。なぜなら、会社の側の管理体制の問題もあるからです。派遣先の会社から理不尽な請求があった場合は、即答はせずに、顧問弁護士に相談すると良いでしょう。
これらはすべて、人材派遣会社において、問題が発生しやすいこととなっております。また、これらの問題は、事前に対処しておくことが、最も重要となります。そのため、専門家である顧問弁護士に依頼し、対処することが、問題解決の第一歩になることでしょう。
ウカイ&パートナーズ法律事務所では、人材派遣会社様で、派遣先企業とのトラブルや、派遣社員との労務問題、契約問題などで悩まれている会社様や経営者様を、顧問弁護士として協力して、サポートを致します。また、顧問弁護士の報酬も、相談の上、決めさせていただきます。
当事務所は、複数名の弁護士が所在している渋谷駅徒歩5分の事務所です。
顧問弁護士のご相談をしたい企業様・個人事業主様は、お気軽に、ご相談いただければと思います。